肘の痛み
肘の痛みでつらい方
- 朝起きた時に肘が痺れる
- 物を持ちあげる時に痛い
- 肘の内側、外側に痛みが出る
- 肘が痛く、小指と薬指が痺れる
- スポーツが原因で肘を痛めた
- 肘が痛くて手に力が入らない
肘の痛みには、肘関節自体に原因がある場合と、周囲の筋肉に原因がある場合があります。肘関節の問題は、膝関節や股関節のように体重の負荷はかかりませんが、スポーツや日常生活で頻繁に使用するため、衝撃に対して弱く、脱臼や関節に負荷がかかり痛めることがあります。
筋肉に関しては、主に日常生活での使い過ぎが原因で起こることが多く、手首や指の動作に関与するため、使い過ぎると筋肉の緊張が増し、痛みへとつながります。
肘の痛みでつらい方へ
この状態を放っておくと、肘関節やその周囲の筋肉に慢性的に負荷がかかり、炎症が生じることがあります。例えば、外側上顆炎(テニス肘)という状態になることもあります。しっかりと原因を把握し、適切に対処することが重要です。
肘の痛みの原因によりますが、よく見られる2つの例として、「上腕骨外側上顆炎」(テニス肘)と「変形性肘関節症」があります。テニス肘は多くの場合、安静時には痛みがなく、放置しがちですが、症状が進行すると安静にしている時でも肘に痛みが生じます。変形性肘関節症を放置すると、肘の変形が進み、肘を完全に伸ばせなくなったり、日常の動作に支障をきたすことがあります。
ひまわり接骨院では、肘の痛みの原因を正確に見極め、効果的な治療を提供します。肘関節の問題には、関節の安定性を高めるための矯正やストレッチ、筋力トレーニングを行い、再発を防ぎます。筋肉の問題には、過度に緊張した筋肉をほぐすための手技療法や電気治療を行い、柔軟性を回復させ、痛みを軽減します。また、日常生活での使い方や姿勢の改善を指導し、再発を予防します。
肘の痛みを放置すると症状が悪化し、治療が難しくなることがあります。早期の治療が回復の鍵となりますので、肘に痛みや違和感を感じたら、ひまわり接骨院にご相談ください。私たちの専門知識と経験を活かして、皆様の健康をサポートいたします。
肘の治療・施術
ひまわり接骨院では、肘の痛みに悩まれている方に対して以下の施術を行い、症状の改善を目指しています。
テニス肘(外側上顆炎)・野球肘(内側上顆炎)
手技療法
筋腹部を緩めることで、外側および内側上顆への牽引痛(筋緊張による)を緩和します。
超音波療法
手技では緩まない筋腱移行部の軟部組織を緩め、外側および内側上顆への牽引痛を和らげます。
ストレッチ療法
スポーツをしている方は、肘の痛みが二次的に発生することが多いです。股関節や足首の柔軟性が低下するとフォームが崩れ、手投げや手打ちになり、肘に負担がかかります。根本的な下半身の柔軟性を向上させ、下半身から上半身への力の伝達をスムーズにするために、ストレッチマシンを使用します。
変形性肘関節症
手技療法
筋腹部を緩めることで、外側および内側上顆への牽引痛を緩和します。
超音波療法
手技では緩まない筋腱移行部の軟部組織を緩め、外側および内側上顆への牽引痛を和らげます。
関節リウマチ
ハイボルト療法
炎症が強い場合、低出力のハイボルトを肘部に流して炎症を緩和します。
手技療法・超音波療法
炎症が軽く筋緊張が強い場合には、手技や超音波を使用して筋緊張を緩和し、牽引痛を和らげます。
肘部管症候群
ハイボルト療法
肘部管の部位にハイボルトを流すことで、神経の炎症を鎮め、しびれや痛みを緩和します。
手技療法
筋委縮が起きている場合、筋腹部を緩めて血液循環を改善し、神経の回復を促します。
ひまわり接骨院では、患者様の症状に合わせた最適な治療を提供し、早期の改善を目指しています。肘の痛みにお困りの方は、お気軽にご相談ください。